家庭でできる子どもが「対価の仕組み」を学ぶお小遣い教育とは<Fさんお小遣い事情>

お小遣い教育をすることで、子どもは対価の仕組みを体験的に学ぶことができます。

対価の仕組みとは「なにかをするかわりに、お金や報酬を得る」という仕組みのことです。労働をすれば給料がもらえるというように、社会は、この対価の仕組みで成り立っています。

この対価の仕組みについて、子どもは、口で説明されるよりも体験を通した方が学べることが多いです。

では、どうやって対価の仕組みをお小遣い教育を通じて学ぶのか?

実際に、対価の仕組みを教える方針でお小遣いをあげているFさん家庭を紹介します。気になる方は、ぜひお読みください。

『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー

Fさん家庭のおこづかい事情

お子様の年齢もしくは学年

9才息子(小学4年生)

1回にあげるおこづかいの額

100円

おこづかいを与える間隔

不定期

おこづかいとお手伝いの関係性

関係なし

Fさん家庭のおこづかい教育の内容

我が家は、子供が小学1年生になってから、子どもに「何をすればお金がたまるのか」を学ばせるためにお金を渡しています。

例えば、テストがある⇒テスト勉強をする〔準備・努力〕⇒テスト〔実力発揮〕⇒対価(100円)⇒100円貯金する。

このような流れを、大人は、自分のためだけではなく、他者のためや部署のため、大きくは会社のために同じ流れで行動しているということを教えます。

そのような話をたびたび子供にしていたので、最近では、「そっか~仕事って結構大変だね・・」などというようになりました。

また、そのようなこれまでの小さな積み重ねが、学校のテストだけでなく、他の習い事でのテストでも「頑張ってみよう」というやる気につながっているように感じます。

子供から挑戦しようと考えて行動したことに対しての対価は100円ではなく、もっと大きな額を渡しています。

例えば、ゲームを買うときは、これまでの子どもの貯金の残高とあわせて、足りない分のお金を親が負担するようにしています。

この時も必ず子供に、

欲しいもの(いくらかリサーチ)⇒親が出せる額を提示⇒100円貯金の残高調べ⇒買えるかどうか自分で考える

というように「考える」ことをさせています。

もし欲しいものと合計金額が合わない(足りない)場合は、次回の大きな試験などまで我慢をして2回併せて購入するように、実践をしています。

欲しいものを、親子で一緒にインターネットを使ってリサーチすることで、子どもはインターネットの使い方の勉強になります。

また、今子供の周りでどのようなものが流行っているのか、同年代の子供たちの興味はどのようなものなのか、など親もとても勉強になります。

最近では、月刊のまんがを100円貯金で自分で購入するようになりました。努力を継続しないと100円貯金はできません。なので、続きが読みたいから!!と結構継続して努力をしています。

その他にも「人に親切にしたら」、「優しい言葉をかけたら」など、気がついたら常時「すごいね~100円貯金に募金しま~す」などと言いながら100円渡します。

今後、もう少し自分で色々と把握できるようになったら子供と一緒にどのような方法が良いか考えていこうと思っています。

桜木きよ先生から
家庭でのお小遣い教育を通して、子どもに労働と対価の基本的な流れを体感させることができていますね。

親切にしたり、優しい言葉をかけたりしたら、募金がもらえることも面白い取り組みだと思います。会話から温かい感じしてきますね。

このような温かい雰囲気の会話の中からなら、お金のために人に優しくしようとする子にはならないと思います。ぜひ、お子さんに合った家庭でのお小遣い教育を実践してみてください。

桜木きよ先生 プロフィール

2019年2月4日

【あわせて読みたい】他の家庭のおこづかい教育についてはこちら↓

3才の子にもお小遣い教育を始めた方がいい理由とは【早い方がいい】<Mさんお小遣い事情>

2019年7月11日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です