いつも親に、自分で貯めたお小遣いを使っていいか聞いてくる子がいます。
親としては、無駄遣いが減るので嬉しいのだけど、本当にこのままでいいのでしょうか?
親の判断よりも、子どもが自分で判断できるように好きに使っていいんだよと教えてあげると良いでしょう。
今回は、小学校4年生からお小遣いをあげ始めたOさん家庭を紹介します。
お子さんへのお小遣いのあげ方に迷っている方は、ぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Oさん家庭のおこづかい事情
9才息子
学年×100円+お手伝いの度合いによる賃金形式
月1回
お手伝いしないと学年×100円のみ
Oさん家庭のおこづかい教育の内容
昨年までは、子どもが、一人で買い物に行く機会もなかったので、特にお小遣いを与えていませんでした。
しかし、4月から4年生になり、お友達と遊ぶ事が増えたのと、子ども自身からお小遣いがほしいと提案してきたので、お小遣いを与えることになりました。
1か月に与える金額は『学年×100円+お手伝い1回につき10円程度のボーナス』とし、これらをまとめて毎月1回渡しています。
我が家のお手伝いボーナスの主な項目は次の通りです。
- 濯物たたみ、草むしり、炊飯器のセットが10円
- お風呂しっかり掃除が30円
お小遣いを増やそうと、子どもは必死にお手伝いをするかと思いきや、そうでもありませんでした。お小遣いを与える額が少なくてすむのは嬉しいのですが、なんとも複雑です。
また、お小遣い制度開始とともに、親から子どもにお小遣い帳を渡しました。子どもは、こまめに収入支出を書き込んでいる様子で、今のところきちんと管理できているようです。
そんなお小遣い初心者の息子は、もらったお金は自由に自分で管理して使ってよいものだと、きちんと理解していないようで、お金を使う際にはいちいち親の許可を求めてきます。
子どもの無駄遣いはほとんどないので、ほっとするのですが、もっと楽しく使って欲しいと思い、許可を求めてくるたびに自分の好きなように使ってよいと答えています。
ちなみに今の主なおこづかいの用途はジュース代のようです。今後は夏にお友達とプールに行きたいとの目標に向かって少しずつ貯金をしているそうです。
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