お小遣い制を始めると、親は、子どもが好きなものを知ることができます。そうすれば、親の一言で子どもがお手伝いを進んでやるようになります。
では、どのような一声をかけると良いのか?
今回は、子どもがお手伝いをするとお小遣いをもらえるようにしている家庭を紹介します。
子どもへの一声が気になる方は、ぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Hさん家庭のおこづかい事情
9才男
お手伝い1回につき30円から50円
テストで100点取れた時 100円
不定期
・家のお手伝いをしないと、おこづかいはなし
・テストで100点取れたら、お小遣いがでる
Hさん家庭のおこづかい教育の内容
私の家庭では、基本的にお小遣いを毎月あげていません。ただ、夏休みや冬休みなどの長期休みの時は、子供も欲しいものがでてくると思うので、宿題も兼ねて、ちょっとしたお手伝いをさせます。
紙に思いつくかぎりの家事と金額を書き出します。
- 玄関掃除20円
- トイレ掃除30円
- 茶碗洗い20円
- ごみ捨て10円
- 洗濯物を畳む 20円 など
一覧表にしています。丸いシールを用意して、お手伝いをした場所にシールを貼っていき、たまったところで、お金を渡すようにしていました。
最初は、子供は、お小遣いがもらえるので、張り切って始めましたが、数日経つと、わずかなお金だからか、簡単なもの(ごみ捨て)ばかり選んでやるようになりました。
そこで、親が「お祭りの時に、欲しいものないのかなぁ~?」とか「お金がないと楽しめないね~」と言うと、子供は「ヤバイ!!!」と思うようで、また一生懸命やり始めました。
子供は、夏休みの時でお小遣いを300円から500円くらい、冬休みで200円から400円くらいを稼ぎました。子供には、貯まったお金を好きなように使わせています。
トイレ掃除やお風呂掃除は、好んでやりませんが、お風呂掃除をした時は、いつも体中を泡だらけにしながら、ごしごしと掃除をしてくれます。トイレ掃除は、ふき取りシートで、一生懸命便器を磨いてくれる姿が、とてもかわいいです。
子どもが興味をもつものを親が知ることができるのも、お小遣い制のメリットです。また、子どものお小遣いの使い道については、Hさん家庭のように親は口出しをしないことをおすすめします。
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