お小遣いの使い道は、親があれこれ口出しをするべきではありません。子どもが自分で考えることによって、お金を無駄遣いしないようにしよう、有意義なものを買おうとするようになります。
今回は、お小遣いを中学生のお子さんにあたえている家庭を紹介します。
お子さんへのお小遣いの与え方に迷っている方は、おぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Aさん家庭のおこづかい事情
21歳長男
19歳次男
14歳長女
21歳、19歳は社会人と大学生なので、なし。 14歳の中学2年生は2000円
月1回
おこづかいとお手伝いの関係性定額制のため関係性なし。
Aさん家庭のおこづかい教育の内容
3人兄妹の末っ子、中学2年の娘のおこづかいについてです。上2人の兄たちの過去のお小遣いをもとに、月初めに一度、末っ子に2000円をあげています。
お小遣いの定額制を始める前は、お手伝いをしての報酬制でした。例えば、晩御飯を作ると200円、ご飯を炊くと50円といった感じです。
娘が中学に入学し、部活、塾と忙しくなったので、定額おこづかい制へ変更しました。はっきり言って、中学生になると、お小遣いは使う暇はあまりないのですが、使うときは小学校の時より金額が張ります。
娘がお小遣いを使うときは、塾の帰りやたまの部活休みに友達と駄菓子屋へ行ったり、欲しい文房具を買ったりしているようです。
我が家のおこづかいの概念は、お小遣いはもらった本人が自由に使えるお金ということにしてますので、基本何に使ってもよいことにしています。
学校で必要なものや交際費(映画代、打ち上げなどでの食事代など)はお小遣いとは別に渡すようにしています。 高額なもの(楽器やゲームなど)は相談の上、お年玉で買うことにしています。
また、5~8年前の兄たちの時より、子どもたちの環境や状況が変わってますので、娘のお小遣いは500円アップしています。娘もこのお小遣いの額には納得しているようです。
そして、娘が中学3年になれば2000円から3000円になります。ちなみに、中1は1000円でした。
我が家では、中学までは携帯電話は持たさないようにしていますので、その携帯代金がかからないことを考えると妥当なおこづかいの金額ではないかと思ってます。
お小遣いの使い道については、基本的には親は口出しをしない方がいいです。自分で本当に必要なものはなにか考えることによって、子ども自身がお金の大切に使うようになります。
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