子どものお小遣い制が始まると、子どもの「これ買って!」がなくなります。
お小遣いが自分のお金になると、お金をうまく管理しようと考えるようになるからです。
では、お小遣い制が始まった子どもはどんな様子なのでしょうか?
今回は、ゲームセンターでの出来事をきっかけにお小遣い制が始まったKさん家庭を紹介します。
お子さんにお小遣い制を始めようか迷っている方は、ぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Kさん家庭のおこづかい事情
お子様の年齢もしくは学年
9歳息子
4歳息子
1回にあげるおこづかいの額
1000円
おこづかいを与える間隔
月1回
おこづかいとお手伝いの関係性
お手伝いは関係なし
Kさん家庭のおこづかい教育の内容
我が家には小学生と園児、2人の子供がいます。 月に1人1000円ずつお小遣いを渡すようにしています。お小遣い制を取り入れたきっかけ、ゲームセンターに行った時にお小遣いを渡したことでした。
初めて、1人500円ずつ渡した時には、それぞれがUFOキャッチャーをしたり、ガチャガチャをしたり、あっという間に使い切っていました。
数ヶ月後、2度目に同じようにお小遣いを渡した時には、それぞれが好きなことをゲームセンターでしたあと、2人で200円のゲームをしようという上の子の提案で、100円ずつ出し合うことになりました。
メダルは増やすことができるから、上の子が100円で買ったメダルを下の子にも分けてあげていました。結局その日は、メダルゲームを長い時間楽しんでいました。
そろそろ、帰るよと声をかけると、まだお小遣いがあるから遊びたいというので、お小遣いが残っているならお菓子を買って帰ろうというと、2人とも勇み足でお菓子を選びにいきました。
値段を見ながら嬉しそうに選んでいます。いつもなら、下の子はこれ買って!と聞かないのに、これはお金が足りないよというと、すんなり受け入れました。
自分たちで、お金を合わして使う、メダルを増やす、残しておいて、別なことに使う、第2回目の使い方は1度目と随分違うなーと思い、月に1000円のお小遣い制をはじめました。
幼稚園児に1000円は多くて、親の出費が増えるのではと思われそうですが、それまではコンビニに行って100円のアイスをしょっちゅう買ったりしていたので、出費は減っているように思います。
3人でスーパーに行って大袋のお菓子を選んだり、月の最後にお金を残しておいてガチャガチャをするんだと決めたりしています。
今までは、人に買ってもらっていたので、いかに買ってもらうかに頭を働かせていたのが、自分で買うとなると、お金の管理に頭を働かせるようになったのですね。
親御さんは、子どもの様子をよく見てお小遣いをあげていますね。
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