お手伝いの対価にお小遣いをあげると、子どもは、お金の価値を学ぶことができます。
では、どんな感じでお小遣いをあげればいいのでしょうか?
今回は、お手伝いの対価にお小遣いをあげているNさん家庭のお小遣い事情を紹介します。
お手伝いの対価にお小遣いをあげたいと思う方は、ぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Nさん家庭のおこづかい事情
お子様の年齢もしくは学年
11才息子
10才娘
1回にあげるおこづかいの額
お手伝い1回につき10円
おこづかいを与える間隔
月1回
おこづかいとお手伝いの関係性
家のお手伝いをしたらカレンダーに○印をつけ月末に○×10円として支払う
Nさん家庭のおこづかい教育の内容
我が家のおこづかいは『定額制』ではなく、お手伝いに対して支払う『対価制』です。 理由は、「お金は降ってわいてこない」、「働いたことに対しての報酬である」という感覚を子どもに身に付けさせるためです。
もともと「ママへの誕生日プレゼントを買いたい!どうすればお金って貯まるの?」 という子どもの質問から、今のスタイルが生まれました。
ご家庭によっては定額制にし、その中から学用品などを自分で購入し管理させるといったスタイルを取る人もいると思います。しかし、唯一の欠点は「黙ってでも手に入るお金である」と考えます。
将来、労働できる環境になってから身につければいいという意見の人もいますが、基本や仕組みを知らずにお金の使い方だけ学ばせることが本当によいと私は思いません。
本来は、対価制プラス管理がいちばんシンプルかつ有益な学ばせ方だと思います。しかし、我が家の唯一の弱点は学用品は親が買うところかもしれません。
私たち親が、折を見て「お小遣いを自己管理にシフトしてもいいか」と、子どもに聞いてみることがあります。しかし、子どもからは、「それだと割に合わない」と良い返事が返ってきません。
「じゃあ、報酬として受け取ったお小遣いの使い道はなににするの?」と親が尋ねると、子どもは「ママへの誕生日のプレゼントのためのお金」と答えます。
お手伝いに対して支払う対価制をとっているため、子どもはお手伝いをかなり積極的にしています。我が家のような家事スキルを持つ子どもは他にはいないのではと思うほどです。今では、家事の立派な戦力となり私を支えてくれています。
お金は降ってわいてこないということを体感させたいという家庭の方針がはっきりとされていて、分かりやすいです。
お手伝いの対価でお小遣いをもらうと、お金の価値を理解しやすくなりますね。
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