子どもがお手伝いをした後に、「○○したから10円ちょうだい!」と、いつもお小遣いを迫られていたら、親は大変!
お手伝いの後のお小遣いはなしにした方がよいのでしょうか?
今回は、お手伝いの後に、お小遣いをあげないようにしているPさん家庭を紹介します。
子どものお手伝いについてお悩みの方は、ぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Pさん家庭のおこづかい事情
お子様の年齢もしくは学年
小1息子
1回にあげるおこづかいの額
500円
おこづかいを与える間隔
月1回
おこづかいとお手伝いの関係性
おこづかいは定額制で、お手伝いの有無は関係なし
Pさん家庭のおこづかい教育の内容
我が家の子どもにあげるお小遣いは、月1回の定額制です。まだ小学校入学したばかりなので、相場がわかりませんが我が家は500円です。
お小遣いの約束として、3点だけ決まりを作りました。
- お金を使ったら、必ずおこづかい帳をつける事。
- 月初めに子供がお小遣いをもらいに来る事。(その際、お小遣い帳のチェック)
- 臨時収入は祖父母からのお小遣いやお年玉の3割(残りは子供貯金)
息子が入学する前は、お手伝いをしたらその都度、お小遣いをあげようと考えていました。
しかし、大人はお仕事をしてお給料を貰うと考えた時、子どもにとってのお仕事は学校に毎日行く事であって、お母さんのお手伝いではないのでは…?と考えるようになりました。
もちろんお手伝いをしてくれたら、ありがとうと感謝の言葉を伝えます。お礼にお菓子をあげることもありますが、お小遣いは渡しません。
また、お小遣いが貰えるからお手伝いをしようと考えるようになってしまったら、報酬がないと何もしなくなってしまうのでは…と考えたからです。
なので、我が家では、毎日会社で働いてお給料をもらう大人のように、毎日学校で勉強した分をお小遣いとしてあげようと決めました。500円という額は、お菓子を買ったり欲しい文具を買ったらすぐになくなってしまう金額です。
その少しの金額で1年生の間は金銭感覚を身に付けてもらおうと思っています。 毎日のおやつは親が購入していますが、プラスαで自分で食べたいお菓子やお友達と遊んだ時に買うお菓子はおこずかいからです。
また、お小遣い500円ではゲームが買えない、どのくらい貯めたら買えるのか?子供が学校で必要な鉛筆やノート、バッグや帽子(これらはしばらく親が購入します)を買うにはどのくらいお金が必要なのか?など、いろんな物の値段を知って、いずれかは自分で購入決断できるようになってもらいたいです。
その時にはお小遣いの額もアップしたいと考えています。 この春入学して、初めてお小遣いをもらった時はとっても嬉しそうでした。
あまり物欲のない息子ですが、貰ったばかりのお小遣いをどうしても使いたくて…コンビニでお水を買ってきました(笑)
母としては、そんな家にもあるものにお金を使って勿体ない、コンビニじゃなくてスーパーだったらもっと安かったのに…といろんな思う事はありましたが、これも勉強だと思っていろんな事を経験して、学校の勉強と同じくらいお金の事も学んでもらいたいです。
子どもは毎日、学校で新しいことを学びます。いつも初心者。お金の使い方も初めてのことばかりなので、あれこれ親が口出しをせずに、失敗も経験と温かく見守ってあげるのが一番です。
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