子どもがお小遣いをもらっても、お金を余らして大切に使えない!
そんなときは、家のお母さんがお金を預かって、銀行の代わりをするお母さん銀行がおすすめです。
では、どうやってやるのでしょうか。
今回は、お母さん銀行をして、息子さんを高校生まで育てたGさん家庭を紹介します。
お小遣いとお母さん銀行について気になる方は、ぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Gさん家庭のおこづかい事情
お子様の年齢もしくは学年
15歳息子 高1 (別居、高校の寮)
1回にあげるおこづかいの額
3000円~5000円
おこづかいを与える間隔
月1回 寮生活のため銀行に入金
おこづかいとお手伝いの関係性
小学生までは、お小遣いとお手伝い関係あり
Gさん家庭のおこづかい教育の内容
現在、高校1年生の息子のお小遣い記録。
息子が4、5歳頃
気が向いた時、やる気になった時にお手伝いをすると5円~20円程度のお小遣いをあげていました。お風呂洗い20円、肩たたき100回10円など。 当時、息子は、お手伝いでもらったお金をそのまま小銭貯金をしていて、使うことはほぼなかったです。
ただし、祖父母などから臨時でもらった時、500円くらいからは、その時や帰り道で、好きなお菓子を1つ買い、残りは預かって、お年玉や息子名義の教育資金と一緒に貯金していました。
小学生
毎月のお小遣いは『学年×\100+お手伝い』でお小遣いをあげていました。1、2年生の時は、あまり使う機会はなかったけど、たまにおやつを買ったり、小銭貯金していました。
3、4年生くらいからは、毎月のお小遣いから、文具等不足したものの購入や遠足のおやつもそこから支払うというルールとしていました。(ノートなどは、年度の初めに買ってあげます)
小学生の息子は多少不満もあったようですが、お金の管理を覚えるためと言い聞かせていました。
5、6年生からは、毎月のお小遣いの他に、お年玉の合計額から5000円を「お母さん銀行」に預けていました。ちょっと高額の欲しいものや、お祭りなどの遊びに行くときに必要なお金は、自分のお小遣いから出すというルールに。
小学校高学年になると、使う金額も大きくなってきたので、お年玉など臨時でもらった大きな金額の時は、その半分をお母さん銀行に入れることに。
あまり使わないときは、お母さん銀行に入金したりもしていましたが、ゲームのソフトなど、少し高額のものも悩みながらも買えるようになっていました。
中学生
『毎月のお小遣い1000円+お母さん銀行の15000円』としました。少ないと不満を漏らすことが増えましたが、祖父からクオカードなどをもらったりもしていたので、現金以外も使っていました。
中2からは、ipod touchを持つようになり、iTunesカードを買ったり、CDなど買ったりしていたようです。
お母さん銀行の1年間で残ったお金は、小銭貯金とともに新たな息子名義の口座を作って貯金させていました。
現在 高校生
高校でスポーツをするために寮に入ることになり、家を出るときに、この口座のカードを持たせ、毎月仕送りを入金しています。
高校生になった現在は、月\3000~\5000を仕送りしていますが、寮費に3食が基本的に含まれているし、休みもそれほどないので、お小遣いがどれくらい必要か手探りの状態です。
お子さんの環境に合わせたお小遣いのあげ方になるように、親子で話し合う必要がありますね。
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