お小遣いをポイント制にすると、子どものお手伝いや宿題へのやる気が出ます。いけないことをしないようにする抑制になることも?!
では、どうやって子どもにポイント制を進めるのでしょうか?
今回は、家庭にポイント制のお小遣いを取り入れているTさん家庭を紹介します。気になる方は、ぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Tさん家庭のおこづかい事情
お子様の年齢もしくは学年
男 8歳(小3)
男 10歳(小5)
1回にあげるおこづかいの額
お小遣いが欲しい時は、お手伝いなどをしたら与えられるポイントを還元して与えてます。
おこづかいを与える間隔
そんなに頻繁ではないけど、子どもが使いたいときにあげています。
おこづかいとお手伝いの関係性
いろんなお手伝いをして、それに見合うポイントを与えるようにし、お小遣いを欲しい時は、それを還元するようにしてます。足りない時はもちろんなし。
Tさん家庭のおこづかい教育の内容
それぞれの家庭により、いろんな諸事情があるとは思います。かくゆう我が家もどっちかというと裕福な方ではないので、頻繁にお小遣いをあげたりなどは厳しい現状ではあります。
しかしながら、大人にもお付き合いがあるように子供たちにも子供たちなりにお付き合いというものがあり、いつも一文無しというわけにはいかないわけで…。
そこで考えたのが、いろんなお店でも使われているポイント制度であります。
一般家庭では、お店のように使ったらレジに通してポイント付与!と、簡単にはできません。
そこで、我が家ではメモ帳を使って毎日することを書かせ(宿題など、やらないといけないことも含め)、それに私がポイントを書いてます。
やり方として、まず決まりごとをつくります。我が家では、子供がやるやらないは後にして、毎朝やること、やらないといけないことを書かせ、親がポイントを与えます。
そして、夜寝る前に親がポイントを集計します。それと、ペナルティも与えます。
我が家ではできなかったことには、ポイントがつかないことの他に、してはいけないことなどをあらかじめ決めておいて、それに対してのペナルティを決めています。
例えば、5時までに帰ってこなかったらマイナス5ポイントなど。できたことしたことにはもちろんポイントを与え、やらなかったことのポイントは消えます。
毎日ノートに1ページずつ使って書いて、下の方に集計を書いていきます。月末にその月のポイントを集計し、お小遣いが欲しい時はお金に換金し、いらない時は次月繰越で次の月にポイント加算されます。
少し前までは月末、もしくは年末年始のみに換金していましたが、それでは遊びにいくときに貰えないから意味がないとストライキもどきをされたので、月末のみに限らず溜まっていれば使いたいときに使えるようにシステム改善をしました。
もちろん使ったポイントはマイナスされます。 子供でもただでお金が貰えるというのはやっぱりいけないことではないけど、将来的にダメかなと思って考えました。
ポイント制にすると、やる気が出るし、やりなさーい!といわれなくても自然にやるようになってくるのでいいのではないかと思います。
義姉にはそういうのは関心せんなと言われたこともありますけど、世の中働いたら給料貰ってるんだから、それと同じ!と思うのは私だけでしょうか。
まあ、それぞれの家庭のやり方もありますし、我が家はこれでお小遣いを与えております。参考までに。
ポイントだけでなく、家の人からの褒め言葉があると子どもはもっとやる気が出ます。子どもだって、いつも怒られるのは嫌だ。親にガミガミと言われるよりも、ポイント制にしてやる気を引き出してもらった方が、子どもは嬉しいですね。
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