お小遣いとお手伝いの関係性をなしにしている家庭はどんな様子なのでしょうか?
今回は、子どものお手伝いとお小遣いの関係をなしにしているYさん家庭を紹介します。
お子さんに、お小遣いをあげようか迷う方は、ぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Yさん家庭のおこづかい事情
お子様の年齢もしくは学年
12才娘
1回にあげるおこづかいの額
1000円
おこづかいを与える間隔
月1回
おこづかいとお手伝いの関係性
関係性なし。手伝いをするのは当たり前なのでおこづかいとは無関係。
Yさん家庭のおこづかい教育の内容
この春、中学生になった娘がいます。小学校の高学年のうちは、お小遣いは、ひと月に500円でした。しかし、色々欲しいものも増えてきて、1000円に上げました。
娘が一番欲しいものが文房具です。かわいい柄のものが好きで、シャープペンシル、消しゴム、定規、ファイルなど同じ柄で揃えたりしています。
お気に入りのものを持つと大切に使おう、勉強を頑張ろうと思えるので、お小遣いの上手な使い方をしているなと思います。
お小遣いを食べ物などに使うことはなさそうです。また、読みたい本の場合は、親が購入しています。漫画本は新品では買わせず、古本屋さんに行き、在庫がある場合のみ親が購入します。
欲しいものがたくさんあるようですが、お金のやりくりをして簡単にむだづかいをさせないようにしたいです。家庭によっては、手伝いをしたらお金を渡すところもあるようです。娘もそう言ったことがあります。
私は、家の手伝いをするのは、一緒に住んでいれば当然だと考えているので、お金を渡すことに抵抗があります。自分から親を助けたいという気持ちが出てくるのを期待しています。
たまにではありますが、娘は、家族のために料理を作ってくれるので、親の思いを分かってくれているのではないかと思っています。これから友達と遊びに行ったりして、お金が足りないことも出てくると思います。
多めにお金を渡すこともあると思いますが、会計報告はしっかりさせたいと思います。上手にお金を使うことを学んでほしいです。
このサイトでは、お手伝いとお小遣いを関係させた事例が多く紹介されていますが、お手伝いをしてもお小遣いをあげないという選択肢もあると思います。何が一番子どものためになるか。親が真剣に考えることが一番大切です。
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