高校生が親からもらったお小遣いで、お金の管理の仕方を学ぶには、まとまったお金を先に渡しておくことが一番です。
高校生では、どんなお金のやりくりが必要なのか?
今回は、2人のお子さんを社会人まで育て上げたMさん家庭を紹介します。
なぜ、まとまったお金を先に渡しておくことがよいのか、気になる方はぜひお読みください。
『あわせて読みたい』別記事:ーそもそも、お小遣いはいつからあげたらいいの?ー
Mさん家庭のおこづかい事情
お子様の年齢もしくは学年
子どもは3人
(社会人2人、11才娘)
1回にあげるおこづかいの額
1000円
おこづかいを与える間隔
月末に1回
おこづかいとお手伝いの関係性
話し合いで決めた家のお手伝いを毎日1個必ずやって定額制のお小遣いをあげるという感じにしています。 普通のお小遣いは月1,000円にしています。小学校1年のときは100円、学年が上がるごとに100円ずつ増やしていき、6年になって1,000円に上げました。 他には、お手伝いをしてくれたときに100円という感じで与えています。
Mさん家庭のおこづかい教育の内容
私には3人の子どもがいます。今、上2人は社会人になったのでお小遣いは与えていませんが、育児を振り返って我が家のお小遣い事情を紹介します。
お小遣いですが、上の子が小学校1年のとき、初めてお小遣いを与えました。ただし、毎月一定額のお小遣いを与える条件というものを親子で決め、「お手伝いを毎日1個必ずやること」ということにしました。
お小遣いの金額ですが、小学校1年100円で学年×100円としました。小学校高学年になると毎月のお小遣いだけでは足りないこともあります。そういった場合は、お手伝いを増やす提案をしてあげて、追加であげていいます。
小学校を卒業すると、今度は中学校へ入学です。中学校は学年×1,000円で、中学校3年で3,000円をあげていました。
高校生になると、友達と出かけたり、ゲームに使ったりするお金など、出費が増えることも考慮し、高校に合格した段階で話し合いで月5,000円にしました。
でも、ここにも条件を与えています。それが携帯料金を一定以上の金額使わないようにするという約束です。 しかし、高校生になると服を買うお小遣いはありませんので、私服は家計費から出していました。
今だから言えることですが、子どもが高校生になったら、月15,000円ほど渡して携帯代、私服代、おやつ代という感じでやりくりを覚えさせるしつけをすればよかったかなと反省しています。
子どもがお金を自分で管理する勉強をすることができるので、まとまったお金を先に渡しておくことはおすすめですね。
お金の失敗をしても子どものうちなら大丈夫。いくらでも取り返しがつきます。子どもが大人になって、お金の失敗をしないようにしましょう。
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