投資と言っても、投資する先にはいろいろな投資先があります。株や不動産、国債、仮想通貨など、いろんな種類があります。
最近は、インターネット上の銀行「インターネットバンク」の発展により、初心者でも投資先を手軽に選べるようになりました。
いつかの昔のように、証券会社に足を運ばなくても、自宅でインターネットを使って簡単に投資することができるようになりました。
では、どのような投資先があるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。
初心者にも分かりやすい投資の種類
債権
よく耳にするのが、国債。国の借金を個人で買うことができます。国の借金といっても、個人で買う場合は1万円から買うことができるのです。
利率も0.05%となっていて、銀行の利率よりは高いです。
また、会社によって違うが、会社が出す社債もあります。社債は、会社ごとに利率が異なります。
投資信託
株式などを運用する会社が、運用の方針を決めて、複数の株式や債券を購入します。例えば、先進国の株式を多く買う方針のものや、発展途上国の株式を多く買う方針のものなど、方針によっていろいろな種類があります。
どんな方針の投資信託を買うかは、買う人が個人で決めます。投資信託は、運用のプロが株式の売買などを行うので、株式の初心者がやみくもに株式を買うよりも、安心できるでしょう。
株
証券取引所に上場した株式を購入し、値上がり益や配当益(定期的な利益)をもらいます。毎日、株の値は変動します。
値上がり益や配当益(定期的な利益)については、あわせて関連記事をご覧ください。
外貨預金
日本の円を外国のお金に変えて貯金する方法です。現在の日本は、銀行に預けても利子がまったくつかないため、外国の方が利率が良いです。
また、円安になると、外国のお金を日本の円に換金して戻した時に、お金が増えます。しかし、円高になると元本割れをするリスクもあります。(為替リスク)
REIT(不動産投資信託)
不動産に投資する投資信託です。マンションやアパートを買うことができない人でも、投資信託を買うことによって、マンションやアパートの家賃の一部をもらうことができます。
不動産(現物)
実際のマンションやアパートなどを購入し、家賃の収入を得ます。始めに、マンションやアパートを買うだけの資産が必要となります。また、固定資産税や修繕費などの経費もかかります。
iDeCo(イデコ)(個人型確定拠出年金)
投資をしながら老後資金を準備することができます。毎月、お金を積み立てていくが、投資なので将来的に積み立てたお金よりお金が増えている可能性があります。
また、国が推奨している制度のため、投資の利益にかかるお金には税金はかからないというメリットもあります。
NISA
こちらも国が推奨している制度。NISAの専用口座を作り、そこから株式や投資信託を買うと、投資の利益にかかる税金がかかりません。ただし、年間120万円までという制限があります。
つみたてNISA
名前の通り、投資をしながら積み立てていきます。NISAよりも期間が長く、長い資産運用をするために作られた制度。このつみたてNISAも、投資の利益には税金がかかりません。非課税となるのは年40万円までの20年間です。
金
金を持っていても、定期的な利益をもらうことはありません。金の価格は変動するので、金を買ったときよりも、高い値で金を売ることで利益を出します。
FX
外国のお金の売買を行い、外国のお金を買ったときと、売った時の差で利益を出します。レバレッジといって、元になるお金(元本)の何倍もの取引をすることができます。最大25倍までレバレッジをかけれるが、その分、リスクがとても高いです。
仮想通貨
ビットコインが有名。ビットコイン以外にも、ネムやリップルなどの仮想通貨は多く存在します。まだ、導入間もないため、価格が安定しません。現在は下降気味(2019年4月)。
初心者にも分かりやすい投資の種類 まとめ
投資には、いろんなタイプの物があります。どの種類の投資をしようか迷ったときは、生活の中でいちばん身近なものに投資をすることがおすすめです。
投資をするときに、買いなのか売りなのかのタイミングを図るには、情報が大切です。日頃から身近になるものに投資をした方が、情報をキャッチしやすくなります。
また、初心者には投資信託がおすすめです。運用のプロが進めているので、普段から株式などをあまり気にしない人に向いています。さらに、つみたてNISAやNISAを利用すれば、税金を引かれることなく、利益を得ることができます。
投資の種類が分かってきたら、投資先を決めてみてはいかがでしょうか。
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