<重要>金銭感覚はいつから身につくの?金銭感覚を身につけよう!<Mさん家庭>

現代は、昔より物があふれ、10円や20円の大切さというが、子どもは分かりにくくなっています。子どもの金銭感覚を育てるにはどうしたらよいか?

今回は、100円のお菓子の価値を子どもに学ばせたいというMさん家庭のおこづかい教育を紹介します。

子どもに、お金の価値を身につけさせたいと考える方は、ぜひお読みください。

Mさん家庭のおこづかい事情

お子様の年齢もしくは学年

小学6年生(12才)息子

1回にあげるおこづかいの額

お手伝いの内容によって10円~20円

おこづかいを与える間隔

手伝いをした時なので不定期

おこづかいとお手伝いの関係性

お手伝いをした時にお駄賃として渡す。

Mさん家庭のおこづかい教育の内容

息子・拓(仮名7歳・小学1年生)と一緒に、スーパーに買い物に行くと、 100円以上するお菓子を当たり前のように買い物かごへ入れる息子の姿を見て、何となくこのままでいいのかな?と思うようになりました。

私が子どもの頃は、100円で1個のお菓子を買うというのは、とてもリッチな買い方で、 いつも駄菓子屋で、いかに安く数多く買うか。という、自分の為の買い方を日々極めたものでした。

現代の子どもたちは、昔よりも駄菓子屋が身近にないため、自分で自分の買い方ができない。私は、親心として、そんなの可哀そうだという思いにかられて、まず近隣で駄菓子屋を検索し、近場にあった駄菓子屋へ息子を連れて行きました。

私が、『100円あげるから、この中から100円分買えるおやつを探しなさい。』 と言うと、息子はとても長い時間考えていました。商品を手にとっては戻し、また手にとっては別の商品を戻す・・・。

足し算も、まださほど得意ではない為、仕方のない事です。 息子に合わせて、気長に待ちました。 一生懸命に考えた結果、32円のお菓子を3個選びました。 4円のおつりです。

息子は、100円の中で上手に買い物ができた事に、とても満足そうで、また買いに来たい!と、とても前向きでした。けれども、私が子どもの頃のように自転車や歩きで、ましてや一人で買いに通える距離にはなく、時を見て、私が息子を駄菓子屋へ連れて行かねばなりませんでした。

子どもの金銭感覚を学ばせたい気持ちはあったものの、頻繁には連れてきてあげられないもどかしさに、何か良い方法はないかと考えました。 主人と相談に相談を重ね、考えついた方法は、自宅でお菓子をストックして駄菓子屋のようにお菓子を並べる事でした。

お菓子にはそれぞれ10円、20円と値段を設定して息子が分かるようにしました。始めは、100円ほどお小遣いをあげて、1~3日程度おやつが買えるようにしました。

その日から、息子に「お手伝いをしたらお小遣いをあげるからね」と伝え、お手伝いをするごとに10円、20円のお駄賃を渡すという風にしました。

例えば、玄関の掃き掃除なら10円、お風呂掃除なら20円といったように、息子ができる範囲のお手伝いでお駄賃を渡し、そのお金でお菓子を買うという流れです。

お掃除の出来栄えは、正直褒められるものではありませんでしたが、お手伝いをするという気持ちを育てたかったし、お金をもらうという事がどういう事かを理解してほしかったので、上手にできていなくても感謝の気持ちを伝えてお駄賃を渡しました。

そのうち、駄菓子の中に、ちょっと値段の高いお菓子を1、2個並べてみました。(本当は100円相当のお菓子でしたが、その値段のまま置くのは、ハードルが高すぎるかなと配慮して、50円の値札を貼りました)

すると、日々のお手伝いでもらったお小遣いと、日々のおやつ代を合わせながら、今日は10円のおやつだけ。とか、今日は20円だけ。など、やりくりをして、とうとう50円のお菓子を買うことができました。

この駄菓子屋作戦はしばらく続きましたが、小学校生活や習い事などで段々と時間が難しくなり、今では行っていません。しかし、小学6年生になった今でも、お金の大切さを理解しているようで、お小遣いは渡しておらず、欲しがりもしません。

ただ、ゲームセンターのゲームをやりたいという欲求が湧くと、お風呂掃除や肩揉みをしてくれて、その都度10円、20円のお駄賃を渡しています。

息子はそのお金を大事に缶の中にしまって、100円溜まると、買い物に付いてきて、1回だけゲームをして満足しています。

自分で貯めたお金ですから、2回や3回など連続してやるというのは勿体無いと理解しているようで、決して無駄遣いはしません。1000円以上の買い物は、大事に保管していたお年玉を切り崩しながら、やりくりをしています。

可愛い我が子ですから、欲しいと言われれば、何でも買ってあげたいし、お小遣いもあげたいと思うのが本音です。

けれども、先々を考えた時に、お金が自分にとってどのように大切で、どのように意味のあるものなのかを理解させる方が何倍も大切だと思いました。 無駄遣いをしない所を見ると、理解しているのかなと感じています。

桜木きよ先生から
子どもが自分から10円や20円の貴重さを学べていますね。子どもは、親から際限なくお金をもらう習慣があると、子どもの金銭感覚が育ちません。

小学校低学年の方が、お年玉をもらえる額や欲しい物の額が低いので、10円や20円といった価値を体験から学びやすいでしょう。

自宅にミニ駄菓子屋を用意したことがあるなんて、とても素晴らしいです。子どもに自分で考えさせることに、とても意味があります。

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お小遣いに口出ししたいときはどうすればいいの?<優しい口出し><Kさん家庭>

2019年4月17日

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