<まさに理想的>小4のお小遣いの与え方とは<お小遣いの与え方論><Mさん家庭>

子どもにお小遣いの与える目的は、「子どもにお金の大切さを知ってもらうこと」、「子どもにお金の使い方を経験させること」の2つです。

でも、実際にどうやってお小遣いを与えるとよいのでしょうか?

今回は、小4までにお小遣いの与え方を試行錯誤されたMさん家庭のお小遣い教育を紹介します。

Mさん家庭のおこづかい教育はまさに理想的!気になる方は、ぜひお読みください。

Mさん家庭のおこづかい事情

お子様の年齢もしくは学年

9歳、小4 息子

1回にあげるおこづかいの額

2000円

おこづかいを与える間隔

月に一度 月始め(給料日翌日)

おこづかいとお手伝いの関係性

毎日のお手伝いを必ずする

Mさん家庭のおこづかい教育の内容

我が息子、リュウ(仮名)も9歳。この春、小学4年生になりました。 おこづかい制度は小学校入学のタイミングで始めました。

理由は、私が子供の頃、同じようにされていたから。また、なんとなくママ友も、子どもへのお小遣い制度を始めるそんな人が多かったから。

始めは、1ヶ月100円からはじまり、その後、お小遣いを毎週渡すことにしたり、1ヶ月ごとにしてみたり試行錯誤を繰り返し。

今は毎月2,000円(4年生からの新おこづかい額)を月初に渡すことで落ち着きました。 月初の理由は、私の給料日が月末だから。その翌日にリュウにも給与(おこづかい)が入るという仕組みです。

この金額が多いのか少ないのか 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」〔二人以上世帯調査〕というサイトで調べてみたところ、世帯年収によって違いますが、シングルマザーで収入源が私ひとりの我が家で見ていくとおこづかい額としてはかなり多い結果に。

でも、これには私なりの意図があります。先にも書いたとおり、我が家は、シングルマザーつまり、ひとり親家庭です。存命な親族は私の妹、ただ一人です。

たとえば、子どもたちお楽しみのお年玉も、リュウは私と妹(息子からみるとおば)の2名からしか受け取ることはありません。それも考慮して、毎月のおこづかいのベースを意図的に上げています。

また、私の給料日の翌日がおこづかい日であることにも意図があります。 リュウのおこづかいは、おこづかい袋に入れられて手渡します。イメージとしては、給与の手渡しか習い事のお月謝です。

その月の金額が書かれており、内容を確認するとリュウがサインするシステムです。 その際、前月のおこづかい帳の記載の確認と残高確認がなされます。 このとき記入漏れや差異があればおこづかいは無しです。

このおこづかいを得るまでに、息子は決められた家事手伝いを、必ず毎日する必要があります。 サボる日があればもちろんおこづかいは支給されません。

つまり、我が家でのおこづかいの位置づけは、家族の一員として貢献したことに対する給与の意味合いが濃いです。

私が専業主婦であれば網羅できたかもしれない家事の一部を支えてもらう。 そのおかげで私は収入を得ることができるので、その分配金をおこづかいとして支給する、ということです。

さらに、リュウのおこづかいには制約があり、受け取ったうちの半分は貯金しなくてはなりません。これは親の権限で義務付けています。 毎月自分で通帳を持って金融機関で入金させます。

通帳だけでも、ATMから入金のできるので、リュウの口座はゆうちょ銀行で作りました。キャッシュカードは作りませんでした。出金する必要はまだないですから。

収入の半分は貯金して万一に備える。そういった習慣を作りたい意図があります。 残りの半分はリュウが自由に使ってよいのですが、使うより貯めるほうが好きなようで、せっせと貯めては1万円札に両替して欲しいと嬉しそうにせがみます。

クリスマスとお誕生日以外に私がおもちゃを買い与えることはありません。 ですから、どうしても欲しいものがあればこのおこづかいからやりくりして捻出するよう教えています。

最初のうちはガチャガチャや食頑を買って嬉しそうにしていました。 物が欲しいのと同じくらい、お金を使うことが楽しいように見受け、少し心配もしました。

ただ、失敗することも勉強と思い様子を見ていたのですが、 今はお金を使うことに慣れて欲求も変わってきたのか「欲しいけどそんなに欲しくないから我慢する!」と言うようになりました。

そんなリュウは、何年もかけて貯金してきた全財産でクリスマスに去年ニンテンドースイッチを買いました。お友達のお母さんや周りの大人に会うと、このスイッチは自分でおこづかいを貯めて買ったんだと言ってくれと頼まれます。

すごいね!とほめられると得意げに、ずっと貯めてきたおこづかいで買った宝物なんだと自慢していまし、とても大切に使っています。

お友達はみんなおじいちゃんやおばあちゃんに買ってもらったらしいけれど、僕は自分の力で買ったんだ!と鼻の穴を膨らませながら何度も話す様はたくましくも愛しいものです。

今は、パソコンが欲しいから頑張っておこづかいを貯めるんだと息巻いています。 そんなリュウですが、頻繁に学用品を無くします。特に鉛筆と消しゴム。

消しゴムは買った先から無くなります。 2年生まではその都度買い足してもたせていましたが、3年生からは学用品を無くしたら、自分のおこづかいで買うこととしました。

最初は何回か赤鉛筆と消しゴムを泣く泣くおこづかいから支払っていましたが、パソコンが遠のいてしまうという危機感が生まれたようで、なくさないように名前を自分で書いたり、使った後は筆箱に収納するようになったり。

自発的に生活習慣を改められるようにもなりつつあります。我が家のおこづかいシステムのことをお話させていただきましたが、大切なのはお金って楽しくて生活を明るくするものだと息子に教えたいのが一番の狙いです。

楽しく使う。そのために楽しく集める。できるだけ無駄をしなければ本当に必要なもの欲しいもののために大きなお金を動かすこともできる。 それが我が子に伝えたい一番の柱です。

私の考え方が正解とは全く思っていませんが、こういう考え方もあり、失敗と成功の体験を繰り返しながらお金と自分はどう付き合っていくのかを見つけてもらえたらいいなと思っています。

リュウと一緒に私もおこづかい制を導入しています。 もう少し大きくなったら、家計簿も公開してお金の勉強と家庭への参加意識を高めたいと思う今日この頃。

それぞれのご家庭毎にお金の考え方、子供との向き合い方があると思います。 私の取り組みが何かのヒントになって、子供も親も笑顔が増えたら嬉しいです。

桜木きよ先生から
お子さんの将来のことを考えて、お小遣い教育が実践されており、大変素晴らしいです。よく考えられていますね。

お金はもともと使うために生まれたものです。子どものうちに、お金を使うことやお金の失敗を経験させることは、とても意味があります。

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小学生のお小遣いのあげ方とは<迷ったらこれ!4つのあげ方を紹介><Uさん家庭>

2019年4月12日

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