お子さんが小3にもなると、いつも元気な子、優しい子、のんびりした子など、個性がはっきりと出てきます。
お子さんにあったお小遣いの与え方はできているでしょうか。
今回は、お子さんの様子にあわせたお小遣いのあげ方をしているAさん家庭を紹介します。
お子さんの悩みを解決する糸口になるかも?!ぜひ、お読みください。
Aさん家庭のおこづかい事情
お子様の年齢もしくは学年
小3男
1回にあげるおこづかいの額
300円
おこづかいを与える間隔
月1
おこづかいとお手伝いの関係性
25日に自己申告制
お手伝いの有無は関係ありません。
Aさん家庭のおこづかい教育の内容
いつもボーっとしている息子は、毎日「今日の予定はなんだっけ?」と聞いてきます。 教えても、やっぱり時間が経つと「週末何するって言ってたっけ?」と聞いてくるのです。
親として、日にちの感覚を自分で身につけて、今日は何をする日なのか、自分は何をすればいいのかをしっかりと意識して欲しいと思いました。
そこで、お金が大好きな息子に 、毎月25日に自分からママに「お小遣いちょうだい」と言えば300円あげるようにすると、自己申告制のおこづかいを提案しました。それは、息子が2年生のときでした。
それから、しばらくしての事でした。1カ月目、息子が気付いた時にはとっくに25日が過ぎていました。2カ月目、3カ月目も25日に気付かず、1週間が経った頃に 「あ!!!もう25日過ぎてた!」と言われる事が続きました。
結局2年生の1年間で、お小遣いをちゃんともらえた回数はたった1回。 びっくりするほど息子は時間と日にちの管理ができませんでした。(笑)
3年生になる時に、もう一度しっかり息子に時間を考えながら行動する事の大切さを教えました。
また、「本来毎月25日に自己申告をしていれば年間で3600円がもらえたんだよ」、「 3600円あったら色々な物が買えたし貯金もできたよね」と、 お金の大切さも話しました。
息子は、「よし!3年生になったら毎月もらうぞ!」と、その時は張り切るのですが、やはり3年生になってもさほど変わりませんでした。しかし、2年生の頃よりは成長しました。3年生は4回お小遣いがもらえた息子でした。(笑)
春からは4年生。 今年は何回もらえるかな? 毎日習い事が忙しい息子ですが、少しずつでいいので自分で時間、曜日、日にちを意識して 1日1日を大切に過ごして欲しいものです。
保護者の方が、お子さんを心温かく見守っている感じがよく伝わっています。学年が上がる時など、節目にお金の大切さを話していることは、とても効果がありますね。お子さんの様子に合わせたお小遣い教育が考えられています。
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