お小遣いを子どもに与えることで、子どもが自然と親への心遣いができるようになるのはご存知ですか?
今回は、お子さんが親への心遣いができるようになったOさん家庭のエピソードを紹介します。
お小遣いはお心遣い?気になる方は、ぜひお読みください。
Oさん家庭のおこづかい事情
お子様の年齢もしくは学年
10歳、9歳、0歳 (小学4年、小学3年、未就学)
1回にあげるおこづかいの額
1ヶ月につき、10歳の娘は400円、9歳の息子は300円 (0歳娘なし)
お手伝い最高30円を目安にして、内容により変動
おこづかいを与える間隔
月に1回
おこづかいとお手伝いの関係性
「学年に比例した定額」と「お手伝いにより変動」の両方
Oさん家庭のおこづかい教育の内容
固定お小遣いは3年生から開始しました。4年生は400円、3年生は300円。 変動お小遣いは、料理をフルでお手伝い(作る、作る時に出た洗い物の片付け)で30円、食後の洗い物で10円、冬の窓の結露取り5円などなど。
お年玉は全額子供たちが管理しています。遊び代などは全部自己管理。お祭りなども子供たちの自己出費。ただ、固定お小遣いが始まるまでは遊び代などは親から出していました。
友達の家との高額になるお出かけは、応相談です。例えば、いちご狩りでは、いちご狩り代とお昼代は親から出すけど、おやつ代などは子どもが自己出費といった感じです。
子どもがお金を自分で管理するようになってから、親のお金をあてにしなくなり、なんでもかんでも欲しいとは言わなくなりました。お年玉をもらったときは私たち親に何か買ってあげるとも言うようになりました。
私たちへの誕生日やクリスマスのプレゼントも、最初はすぐ買おうとしてましたが、お金が回らなくなると手作りでなんとかしようと考える力がついてきました。
あまりにも年末にお金が回らなくなると、親から前借りなどもして、翌月にきちんと清算してます。 親のお金も無限ではないので、少しずつでもお金に対しての意識がきちんとしていけたらと思います。
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