もっとお金を儲けたい!得したい!周りの人より、お金を稼ぎたい!という気持ちばかりが、自分をあせらせたことはありませんか?
私自身も、知人の年収やボーナスの話を聞いて、今の収入に不安を抱き、もっとお金を儲けたいと思ったことがあります。
しかし、気持ちばかりあせって、自分の手元にあるお金を失ってはいませんか?
ここでは、お金儲けに目がくらみ、お金に支配されないようにする考え方を紹介します。
お金儲けばかりのことを考えてしまう人には、ぜひ読んでほしいです。
お金儲けに、お金は必要ではない
「手間ひまかけず、かんたんにお金を儲けて、そのお金を投資して利益を得て、人よりも豊かな生活を送りたい」と、お金の儲け方や投資についてよく勉強をしている人はこう思うことがあるでしょう。
「〇〇億円という大金でなくていいから、投資のために必要な○千万円や〇百万円をどうやって稼ぐのか、それを知りたい」と、頭を悩ませる人はたくさんいます。
小手先のお金を手に入れるために、何十万円とする教材を買ったり、高額なセミナーを受けたりする人もいるでしょう。
しかし、「お金儲けをするために、お金が必要だ」とお金に支配されていては、いつまでもお金を支配する力が身につきません。
大事なのはお金をコントロールする力なのです。
お金儲けに、貧乏な考え方はいらない
『金持ち父さんの子供はみんな天才』(筑摩書房)には、
「貧乏な人が貧乏でいる理由は、ただ単に、その人が貧乏な考え方をしているからだ」
「たいていの人は親からお金と人生についての考え方を学ぶ。学校ではお金について何も教えないから、お金についての考え方は何世代にもわたって親から子へと伝えられる」
といった文章があります。
お金儲けに必要な力は、これまでの自分の考えを進んで変える力です。
もし、今あなたに最適なお金を儲ける方法がないのであれば、それはお金に関する考え方を学ぶ機会がなかったからです。
お金に関する考え方は、現行の公立学校では、ほとんど教えてもらえません。どうしても、これまでに育ってきた環境によって、人は、お金の考え方に差が出てしまいます。
お金の儲けの考え方を学ぶ機会がなかった人は、お金儲けの仕方を学ぶよりも、まずはお金に関する考えを深めるべきです。
もし、お金に対する不満をお持ちであれば、これまでの自分の考えを変えましょう。
お金儲けに、金儲けの労働は必要ではない
もともと、前の先祖から家がお金持ちであった場合、その家の子はお金に関する教育を家庭で受けています。そうでなければ、先祖代々続くお金を、有効的に受け継ぐことができません。
お金持ちは、お金のためには働きません。お金持ちの人ほど、お金を自分のために働かせようとします。
つまり、お金をコントロールする力です。お金を追い求め、お金にコントロールさせることではありません。お金があれば、お金持ちになれるわけではないのです。お金の奴隷になってはいけません。
では、どうやって自分がお金にコントロールされるのを防ぐのか?
簡単です。
お金を追い求めることをやめればいいのです。
だから、生活費以上に、お金のために無理に働く必要もありません。
反対に、もし、お金を必要としなければ、たくさんのお金を儲けることができるようになります。
お金をいつも必要とする生活ではお金はたまりません。お金をコントロールする生活を送ることが重要です。
お金持ちの家庭では、お金の儲け方よりも、お金をコントロールすることを息子や娘に教えているのです。
お金をコントロールするためには、まずお金を分けましょう。
お金の分け方は、関連記事をお読みください。
お金儲けに必要なこと まとめ
お金のために働いてしまうと、どうしてもお金の奴隷になってしまいます。今あるお金を、さらに儲けようとすると、人に騙されたり、罪を犯してしまったりと、まとまったお金を手に入れられなくなります。結局はお金を逃がしてしまうのです。
まずは、お金をコントロールする力を意識しましょう。お金について、支配されるのではなく、自分のお金を支配するように意識しましょう。そのために、情報を取り入れ、今までの自分の考えを進んで変えていく必要があります。
ここまで読まれた方は、この大富豪の答えの意味が分かると思います。
大富豪となった人に、あるインタビュアーが質問をしました。
インタビュアー「どうやって、億万長者になったのですか?」
大富豪「ビジネスを立ち上げて、不動産を買ったのです」
これを聞いた人は、「よし!いつかは俺もビジネスをやろう!」と思うかもしれません。しかし、本質は違います。
大富豪はお金を得ることが目的ではなく、お金をコントロールするのに、ビジネスを立ち上げて、不動産投資をすることが適切だったからそうしたのです。
あなたも大富豪のように考え方を変えてみませんか?
お金をコントロールする力を、自分やお子さんに伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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