親は子どもを自立させるべき、その理由とは<親の子育てのゴール>


子育てにはゴールがあります。そのゴールとは、子どもを自立させることです。では、自立とはなんでしょう。

4つの視点から自立について説明をします。

日々、子育てに追われて忙しいとは思いますが、時折立ち止まって、お子さんの自立を頭に思い浮かべながら読んでみてください。

経済的自立

生きるために必要なお金を、自分で手に入れることです。ほとんどの大人が、学校を卒業してから就職し、生活のためのお金を稼いでいます。雇用形態は問いません。

しかし、子どもが大きくなっても、働かずに親のお金で生きていく、いわゆるニートと呼ばれる人は、経済的自立をしているとはいえません。子どもがなりたい職業のために勉強をすることは、経済的自立を促します。

生活的自立

料理、洗濯、掃除、着替えなど、自分で生活を快適に過ごしたり、生活の中で人との約束を守ったりすることです。

子どもにとって、身の回りを整頓する、法律やルールを守る、人に迷惑をかけない、自分のスケジュールを調整し、人との待ち合わせに遅れないようにすることも生活の自立です。

心理的自立

自分のことは自分で決めて責任を取ることです。大きな迷いがあるときは、周りの人からにアドバイスを聞いても大丈夫です。誰かに依存することなく、最後は、自分で考えて判断し、行動することが心理的自立です。

子どもが親に甘えるのは成長の過程で必要なことです。しかし、他人の意見ばかり求めて、親に頼りきったり、友達や恋人にいつもべたったりするように、他人に依存していることは、心理的自立ではありません。

社会的自立

社会の一員として、社会にどう貢献していくかという意識をもつことです。社会に役立つ仕事をすることや、税金や年金を払う、選挙の投票に参加する、寄付やボランティア活動をするなど、社会に向き合っていくことが社会的自立です。

社会貢献をする人は、世の中の流れやニュースに自然と目が向くようになります。社会の動きを見ているからこそ、地震や災害での募金やボランティア活動をすることができるのです。

まとめ

自立は、4つの視点から考えることができます。いつまでも子どもに過保護であると、子どもが育ちません。子どもは、親のために生きているのではなく、子どもは自分のために生き、これからも自分の人生を歩んでいくのです。

親が子どもと接するときに、自立を意識すると声かけが変わります。

「○○しなさい」から、自立を意識するようになると、「○○してみてはどう?」や「お母さんは、○○をするといいと思うよ」という声かけになります。子どもは、親の言いなりではなく、自分で考えるようになります。

子どものうちは失敗しても、いくらでも取り返しがつきます。子どもが大きくなるほど、失敗の取り返しが大きくなります。自分でできることは自分でやる。

子どもが自立するような声かけを意識してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です